2009年01月28日

抑うつ性質について

 胎児期時に被虐待児症候群を患った経験値を示す胎児記憶を持ったまま生き続けてしまうようなサバイバーである場合、環境から受けたトラウマが原因(例えば、経済的な問題や家族の資質等が原因で、自身が「環境に望まれない状態で生まれること」から結果的に「自己殺傷傾向に走る」など)で抑うつ性質を持つようになる。

 しかし、この抑うつ性質というのは、環境における条件下によって、一時的に発生するものであるので、基本的な性質には該当されない。


 私自身である場合、胎児期のときに自我を殺傷し続けているので、「自我そのもの」が完全にない。

 このため、どの人格障害にも判断基準に該当するものがない。

 どの判断基準に該当しないのは、生体構造そのものが固体を生かすために元から設計されてしまっていることにあり、デフォルト状態である場合には、脳システムの中枢では固体を生かすように神経伝達されて営まれる。

 実質では、当事者本人の内省は、「固体を生かすように動作される生体システムの営み」と「環境の条件値で作動するC-PTSDやトラウマなどが原因で発生する抑うつ性質による自己殺傷傾向」とが常に闘っている状態にある。 − これは生存する限り続く。

 結果的にどちらが勝利を得るのかは、自己殺傷傾向で自身のものを失うだけ、「固体を生かすように動作される生体システムの営み」の方が優先されてしまう傾向にあるらしい。


 『カプラン・臨床精神医学テキスト〜DSM-IV-TR診断基準の臨床への展開』p.880「抑うつ性人格障害」に目を通すと、環境における条件下で、ある条件が満たされれば、その状態に至りやすいが、持続するのものでなく、人格障害には該当しない。

 これは、胎児期時に被虐待児症候群を患った後遺症が原因で、トラウマやC-PTSDが因子となって、一過性の解離現象を引き起こすことから、パラダイムチェンジされるような認知行動パターンが確立されていることにあるようだ。

 客観的な視点より、「抑うつ性人格障害」を見ると、非常に痛々しく見えてしょうがない。

 それは、日頃では条件値が揃えば引き起こる現象で、条件反射でそれに至っているもので、つまりは、自分自身がそれを一時的にそれを引き起こしているという現実はまぎれもない事実である。

 実際引き起こると、環境下では、どうにもならないパラドックスから、引き起こされるトラウマ現象にただ耐えるしかない。

 生体構造で考えていくと、それは環境の条件下から引き起こされる固体内の物理現象だから、それは一時的な現象に過ぎず、発生したエネルギーが解消されるまで耐えることができれば、そのような現象は消えてなくなる。

 障害を引き起こし続けるサイクル回路に接続しなければ、第一次障害だけで済む。

 だから、とりあえず、その場を耐えることが出来ればそれでいいんだと思う。

 物理の理屈上で考えていけば、おそらく、それでいいんだと思う。

posted by 0≠素子 at 15:32| 個人のプロファイルについて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月09日

科学データで見たプロファイル

 医学博士のトーマス・バーニー(Thomas R. Verny, M.D.)は精神科医でハーヴァード大学を始めとしていくつかの大学で教え、現在はサンタ・バーバラ大学院大学で教える傍ら開業医としても診療を続けている。胎内環境と出生直後の状況が新生児の人格形成に与える影響に関する研究の世界的権威として知られる。

 世界的ベストセラとなった『胎児は見ている―最新医学が証した神秘の胎内生活』では、胎児にも記憶や感情があることを著した進歩的な本で、できる限り科学的根拠に基づいて説を展開したものであったことから、世界に衝撃を与えた。

 『胎児は知っている母親のこころ―子どもにトラウマを与えない妊娠期・出産・子育ての科学 (単行本) 』では、個人の性格や認知行動といったものには、脳や神経系が作られる〔妊娠期〕と未発達で生まれる〔出産〕、環境から学びながら体を動かすためのシステムが作られる〔乳幼児〕から、脳の基礎的なシステムが形成される〔幼児期〕など、子育ての行い方によって、或いは環境によって大きく影響されることを、できる限り科学的根拠に基づいて説を展開したもので、その多くは、学会で出た臨床結果の報告や多くの研究者の研究結果のデータも根拠として示し説明されている。

 ここで驚くのは、ヒトの人格形成というのは、環境と母親の状態との条件値が同じである場合、同じケースの認知行動パターンのケースが出るということで、本書で説明されているデータは、自身のパターンは自身の体験と一致する。

 例えば、自身には胎児期に形成されたC-PTSDやトラウマで自己殺傷パターンがあるが、この時は、その時できる自己否定で自己殺傷を行うということを行っているが、動き始めてからは、かみそりを持って指を切り落とすなどしたが、その後母に目をつけられたために、何度も自殺行為をしようとして失敗して、しこたま怒られて、怒られる恐怖を覚えてからそれは止まった。2,3歳までの話である。

 本書では学会に出席していたとき、マサチューセッツ大学の小児科医であるペリハン・ローゼンタールという医師に、過去五年間に治療に当たった自殺傾向のある二歳半から四歳の子供八人についての報告が行われたことが取り上げられている。

 一般的には認められなかった話は自分も知っていたので、報告内容は驚くものとなった。

 つまり、「自分ひとりではなかった。」ということであって、それは条件値が揃えば誰でも引き起こされることがわかったからである。

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posted by 0≠素子 at 00:00| Comment(0) | 個人のプロファイルについて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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