### 16.5 外傷後ストレス障害と急性ストレス障害
依存疾患
『カプラン臨床精神医学テキスト』- p.678 ###
PTSDの患者においては、他の疾患の併存率は高く、およそ2/3に少なくとも2つの疾病が見られる、よく見られるのは「うつ病性障害」「物質関連障害」「他の不安障害」「双極性障害」などである。
併存疾患はPTSDにかかりやすくする。
因みに、自分の場合は、「うつ病性障害」「物質関連障害」「他の不安障害」「双極性障害」などは、発生する事があるが、毎回短時間で回避され淘汰されてしまう事が多いため、障害の域には入らないらしい。
まず始めに、ここでは被虐待児だった場合と仮定して考察する事にする。『トラウマティック・ストレス―PTSDおよびトラウマ反応の臨床と研究のすべて』では、ストレス障害に至った時期別に、成長時期別に深みある講義が進められているが、ここでは、どいった流れに至りやすいのかを見ていきたい。
多くの重篤な被虐待児の治療にかかわる中、精神医学的知見に達したというこの分野の世界的な研究者で臨床医である杉山登志郎先生の説では、『被虐待児になるとどうなるのか?』で取り上げられた状態が見られるという。
無論、これらの過程は被虐待児の子が成長していく中で、発生しうる障害であって、必ずそれに至るというものでもない。その時の保護者の接し方次第で、悪化することも、回避させる事も可能となっている。
したがって、もし保護者の適切な対応で子が努力して回避させる事によって淘汰された場合、実質上の本当の意味での完成されたサバイバーとなるが、そうでない場合は障害が残ったままのサバイバーとなるので、引き起こされるだろうハードルがいくつもあるだけ、どうしても個人差が出てくる。
因みに、自身の場合は、父親に虐待を受けても、母親から十二分な愛情を受け、その時々に応じてバグフィックスを当てる対応が行われてきたので、起こりうる障害は、殆ど回避され、淘汰するに至っている。
だから、『被虐待児になるとどうなるのか?』で取り上げられた状態は、「異性が全く受け付けられない」といった〔異性に対する愛着障害〕と終着点である〔C-PTSD〕以外は私には見られない。
では、上記に挙げた併存疾患についてどうなのかを見ていく。
(調べるので、ここでいったん休憩する。)
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